車両狂想曲第1番「キハ58系」【第4楽章】涼しきキハ28
前回に引き続き、冷房タイプでキハ28です。
タイプは冷房前のものと同じ内容です。
主な違いは、タイフォン、尾灯、通路側ベンチレーター、給水口の位置になります。
後部から俯瞰してみます。
パースで見ると、造形後の感じが掴み易いですね。
設計の時はやりにくいのですが。
キハ28冷房化とくれば、吸気口のルーバーが側面のアクセントになります。
ちょっと細かいのですが、綺麗に造形されるといいですね。
アクリルでやる分なら、少しは安心ですが。
今回は、第1楽章の図面のように、横向きで造形です。
側面はどうしても票差しやルーバーの下に荒れる部分が出ますので、修正の手間を考えました。
その分、屋根上のディテールが気になりますが、影響が出そうなのは信号炎管くらいなので、修正は最小限で済むでしょう。
次に後部妻板です。
制御盤の出っ張りが、キハ58より大きくなります。
平窓後期は通路のベンチレーターの形がキハ58とは異なり、角形です。
キハ28冷房化と言えば、発電機ですね。
4VQ(だったと思います)が水と油のタンクの間に収まります。
キロ28になると、4DQのタイプもありますが、これも設計してます。
次回、紹介なるか。
お楽しみに。
