キハ181系下回りとナイロン造形

早朝の新幹線で帰宅し、まどろみの中で鳴り響くドアホン。

やっと来ました、キハ181系の下回り。

と、喜び勇んで見てみると…

あちゃー、造形不良(ノ▽ ̄)

寸法見直しで厚くしたんだけど、前回が運が良かったのか。
排気口に続くマフラーの配管や、トイレ流し管はしっかり出ています。
これは設計図を見て、ルール規定の厚み(0.8mm)があるようなら、再作成をお願いするところですが、多分規定以下。
大阪行きの前にこれが届いてたら、激しく凹んだかも。
続いて先頭部分。

スカートとエアタンクはきちんと出てました。

しかし…

カプラー受けが粉で埋まってます。

粉が抜けきれなかったようですね。
同様に台車も

台車側面と集電板をはめ込む部分も埋まってます。

付随台車はというと、

これも埋まっているように見えますが、こちらはオッケー。

ただし、反対側は埋まってます。

今回は粉を取る部分がうまく行っていないようです。

小さな物は、それなりに難しいところがあるんでしょうね。
こういった部分は、歯ブラシで粉を落とし、中性洗剤で分離させて洗い流してみます。
ひょっとして、動力用シャーシの欠損は、粉落としの最中に落ちたのかも知れませんね。
プリンタのレーザー出力にもよるのでしょうが、583系のリベンジの出力でも粉が残ったような感じで硬化してる箇所があったので、プリンタの調子によるものなのでしょう。
事後の作業でカバーできない部分は、造形時のチューニングでなんとかしてほしいところですね。
まあ、外注ですし、設計ルールもありますので、この辺はいつでも手間をかけなくて良いように設計を見直す方向で調整します。
何度もやり取りするのは時間勿体ないですからね。
さて、気を取り直し、設計図のチェックに粉落としに、まだまだ181系の仕上がりに向けて夜なべが続きそうです。
手間がかかりますが、こんなことで凹む訳にはいきません。
これも趣味の醍醐味ですからね。

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