キハ181系届く【6号車】下地磨き

写真を眺めてるだけでは試作も終わらないので、仕上げていきます。
まずはペーパーがけです。
別に記事をあげていたナイロンモデルペーパーがけの結果を踏まえ、空研ぎ180番、320番、水研ぎは手持ちの1000番でいきます。
ちなみにペーパーはタミヤフィニンシングペーパーです。
まずはボディの面にかけていきます。
180番では、バリを取る、ザラつきを取る、といった感じで、全体的に軽くかけていきます。

軽くと言っても、力を入れすぎないといった意味で、時間を手短にということではありません。

磨いたところの削りカスを指で落としながら、表面のザラザラが取れるような感じです。
ここでゴシゴシやってしまうと、票差などの造形が消えてしまうので、造形の境目は、ペーパーの縁を使いながら、ザラつきを落とします。
細かな造形は、後の水研ぎで綺麗にするつもりで、手触りがザラザラから少しスベっとした感じまで磨いていきます。

屋根はザラつきを活かしますのが、色が乗る先頭部分は仕上げておきます。

どこまでとかは写真なんかを見ながらやりますが、塗装の境目がありますので、あまり厳密ではなく、先頭部分を意識しておけばいいと思います。

先頭部分は縦の積層痕がありましたので、先の作例では神ヤスを使いましたが、今回シャープペンシル形のヤスリを使いました。

仕上がりはあまり変わらないと思いますが、こっちの方が力の入れ加減が分かりやすく、段差の手ごたえが掴みやすいです。

ちなみにこのツールの方が、神ヤスの120番より時間がかかりました。
てことで、この後、320番の空研ぎをしました。

320番で磨く時は、前回の180番と違い、スベスベを増やすような感じで磨いていきます。

斜めに向けたりしながら、目でみてスベっとしていて、手触りもスムーズになればそれでいいと思います。
ナイロンの毛羽立ちは、削りカスと見かけが似ていますので、指でカスを払いながら進めます。
ボディの次は、床下のスカート部分です。

スカート上部に積層痕があり、ボディとはめ込む時にスムーズに入らないことがありますので、ここも180番でしっかり磨いておきます。

全体を磨いたところで、下回りを組み付けてみました。

なかなかいいんじゃないでしょうか、と自画自賛。

誰も褒めてくれないですからねえw
横からも見てみます。

床下との位置関係とか、これから調整する、かも知れませんが、形になるのは嬉しいものです。

続いて、1000番のペーパーで水研ぎしました。
全体的に仕上げる気持ちで(気持ち大切です)で、あちこちにひと通りペーパーを当て、磨きます。
水研ぎが終わったら、中性洗剤を入れた水で洗い、すすいで乾燥させます。

こらまた真っ白でワケ分かりませんなw

乾いたら、塗装下地を吹きます。
今回キハ181は、プライマーのみ仕上げに挑戦してみます。
キハ82ではうまくいった気がしたので、確認です。
地色が白なので、色乗りもきっといいでしょう。
希望的観測を胸に(妄想とも言う)、作業を進めます。
さて、乾燥するまで下回りのテストにでも取りかかりましょうか。
ちなみに583系は図面を修正し、リベンジの試作を発注済みです。

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