モハ583系 ナイロンモデル【4両目】

早速というか、気も早く色乗せです。
まずは下地仕上げ組からです。
時間を空けて2度塗りです。

細かく見てみると、やはり仕上がりは下地仕上げどおり。

荒れていたところは荒れたまま。

塗装は正直ですね。

前回同様手前が下磨きをがけた分です。
ざらつきは残ったままの仕上がりです。

やはり、なんというか…私のガサツさか腕の悪さか。
前面も仕上げにくいところは、やはり荒れています。

身体的限界に挑戦するか、こんなもんで割り切るか、この辺は思いとこだわりでしょうなぁ。
これまで色々試してきましたが、表面の綺麗な光造形は形の歪みとザポート材跡の仕上げ、細かい表現力のアクリル造形はサポート材による毛羽立ちの仕上げ、小さい故の造形の難しさがありますし、仕上げの難しさもあります。
結局、製品同様を求めるには、これからの技術の進歩をもう少し待たねばならないのでしょう。
まあ、モデラーはコレクターではないので、素材と思えばどれも使えます。
ナイロンも今回試した下磨きを念入りにするか、ペーパーモデルのようにサーフェサーで表面を仕上げるか、 この辺を考えるのもモデラーにとっては楽しい時間と思います。
さて、能書きは置いといて、ついでになんにも下処理をしないものも、確認のためと、いじくってたら情が湧いてきて、全部塗ってみることにしました。

ほぼ全ての車種です。

あと、サハネがあるのですが、モハネと共通設計なので、今回は出力していません。
気になる表面は、

手前が下磨きあり、奥が素のままプラサフ一回吹き付けです。

あまり変わらないように見えますが、奥がピンぼけのせいかもw
単発で撮ると、こんな感じです。

まるで馬糞紙かボール紙で作ったよう。

前述で少し出てきましたが、HOゲージのペーパーモデルを思い出します。
拡大するとツライですが、寸法はしっかり出ていますし、車体裾も綺麗です。
なにより窓周りの歪みや荒れがほとんどないので、車体表面だけを心配すれば良いのは助かります。
ザポート材の影響を受けた窓を仕上げるのは、編成だと特に数が多いので、今回のように6両出てくると、窓だけで作業に1週間は覚悟が必要です(私のような勤め人の場合)。
しかも、目もつらい(私のように老眼の場合)。
さて、ついでに他の色も入れてみようかな…とその前に、図面の修正やんなきゃです。

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