3Dカラープリント用データの作成 しょの3
はい、またまた放置が続いております。
カラー造形を待ちわびつつ、本業が佳境にさしかかり、ごそごそやってる割にブログ更新は後回しになりがちで…などと言い訳もありますが、とりあえずカラー造形上がってきたレビューです。
さて、上がってきた物を見てみると…あれ?
窓が白く見えますね〜。
てか、透明でなく、白い。
よく見てみると…
むむむむ…。
やはり窓が透明で造形されていません。
窓の桟や前面の縁取りは、細かく色分けされていて、ここは造形というよりも、塗り分けでうまく表現されています。
特にドア窓の縁取りや乗務員ドアの取っ手は、なかなか頑張ってますね。
屋根の様子を見てみます。
クーラーの網目は出ていますが、側面のルーバーと上面が繋がってます。
この写真で見たとおり表面は滑らかですが、細かな凸凹があります。
票差しとかの細かな表現はされていますが、面が今ひとつ平滑ではない感じ。
色は付いているので、磨けば少しいい感じになるかもしれません。
しかし、色味はなかなか良く、インクジェットプリンターで紙に印刷したようです。
てことで、白紙に乗せてみました。
遠近感狂うなあw
前面をよく見てみます。
これはいい角度です。
客室窓の段差とか、テールランプの赤も細かく表現されてますね〜。
とても1センチ角程度の物とは思えない色の細かさ。
しかし、これを見てると何かを連想しました。
ヤクルトwww
また、素材そのものに色が付いている様子から、
プラレールのようだと脳が判定www
まあ、まさしくそんな感じです。
裏側も見てみます。
ライト用の導光部分と遮光カバー部分です。
見えないところは満足な仕上がりw
てことで、全体のレビュー感です。
離れて見る分には、本当に良く塗り分けられ、表面の荒れも気にならないので、使えないことはないです。
しかし、拡大するとツラいので、満足はここをどう捉えるかによると思います。
私には、今のところないかな。
これから技術が進んで、造形の表現がもう少し良くなれば考えるかも知れません。
仮に磨いて使うとしても、素材に色が付いているので生プラのような質感は無くならないとも思えます。
そして、
何より設計が大変
なのが、私のモチベーションを下げてくれます。
令和の世も始まったばかりですし、カラープリントは気長に取り組むことにしましょうか。
今回は設計にも時間をかけたことで、設計の習熟と効率の良い作業については、たっぷり身につきましたので、平成からのしかかりを一気に進めていきたいと思います。
牽引力テストはまだですが、現在キハ58系のリニューアルとカプラーの改善を進めています。
なにせ、スカート付き車両の連結は前面連結と見かけのバランスを取らないといけませんし。
のんびりペースになりますが、お楽しみに。