光造形変形対策(6)サポート材切り離し後

届いたモデルのサポート材を切り離しました。
状態を見てみます。

まずはナハ11系から。

大きな歪みは無いようです。

前回までの違いは、未硬化の部分がほとんど見られないことです。

引いてみると、ほとんど歪みはない状態です。

上から見ても、大丈夫なレベルですね。

早く仕上げにかかりたいところです。
続いて、クハネ583です。

こちらも大丈夫な感じ。

サポート材の付き方がちと残念ですが、模型で遊ぶ分には不足はない仕上がりです。
ちなみに、前回のモデルと比較してみます。

泣けますな( ̄▽ ̄)

同時に出力したモハネと並べてみると…

これもサポート材切り離し直後のものです。
設計が原因とは言え、製品ならクレームレベル。

下回りともぶかぶかです。
今見てもひどい。

感覚的には、切り離してからも膨らんでいったように思うので、比較のためにグリッドの上で撮影しました。

今回の結果を見る限り、窓部分の厚みを減らしたのが原因の一つのようです。
この後、ヤスリがけや洗浄で変形するかもしれないので、加工しながら撮影も続けていきたいと思います。

このクハネ583系は、あまりに歪みが酷く、他の車はしかかり状態でプラサフを吹き付けたまま放置状態です。
これで弾みをつけて、完成にもっていきたいですね。

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