Zゲージ キハ58 光造形【4両目】下地仕上げと塗装
続いて、車体の裾の部分を仕上げます。
拡大すると、色々気になる部分が見えてきますね。
光造形でも積層跡はあります。
何度かプラサフ吹き付けと磨きで平滑に仕上げたいところです。
車体の裾は、サンドペーパー上で縦方向に水平にこすっていきます。
客室窓の下も、同様に仕上げていきます。
裾は削るとカエリが出ますので、ヤスリで削って仕上げます。
プラサフが吹き付けられていない箇所は塗料の乗りが悪く、あとでマスキングをしてマスキングテープを剥がしたときに剥げたりするので、削った箇所は再度プラサフを吹き付け、仕上がりを確認します。
何度かプラサフの吹き付けと磨きを繰り返します。
そして、色をのせます。
いい感じになっています。
次の色をのせるのが楽しみになってきます。
今回の造形では、ヘッドライトと尾灯は穴を貫通しませんでしたが、ヘッドライトは貫通させてもいけそうですね。
側板の裾も、なんとか目立たない程度に仕上がりました。
ここが一番難しいかもしれません。
キハ58の場合は、光造形はうまくいったと言えると思っています。
この図面については、DMM comさんのクリエイターズショップで製作してもらえます。
興味のある方はご覧になってみて下さい。
この後、モハネ583系や軽量客車寝台を作成してみましたが、これらは裾が広がるトラブル発生です。
いろいろ原因を考え、検証中です。
設計の見直しを含めて対策を考えていますが、こちらはまた別の記事にまとめることにしています。