MJF届く しょの4 光造形と比べてみる
さて、なるべく手をかけずにという勝手な方針なのもと、そもそもどんな状態か確認するために、いきなりプラサフを吹き付けてみました。
エンドがこれでは困りますね〜。
光の向きによってはザラザラが目立ちます。
その分しっかり造形されますので、MJF用の設計をすれば、ディテールに関しては克服出来そうです。
客車窓の雨樋の部分は、光造形の方はまだ仕上げが足りないように見えますが、サポート材が付いていたため、手持ちの眼鏡型ルーペでも仕上げが非常に難しい部分になっています。
今後、はめ込み窓を作る事を考えると、窓の仕上げがシビアになりますし、どうバランスを取るかが難しいところです。
側板下の部分も、数ミリおきにサポート材が付くので、直線に仕上げる必要がありますし、上の写真でもドアに付いたサポート材の跡は仕上げの腕が問われます。
右は光造形、左がMJFです。
下地仕上げは済んでいますが、置いとくとどんどん広がっていってます。
走らせて遊ぶ鉄道模型として、モノとしての形が変わるのはどうでしょうね。
ディテールとの、やはりバランスを考える必要がありますね。
この点、量産を視野に入れて素材から開発されたMJFに利があると思えます。
光造形に硬い素材が出てくるといいのですが、高いでしょうね。
作るものによって、どの方式によるか考えるのが現実的なようです。