またも退院w

はい、退院があるってことは入院もありってことで、二週間ほどお世話になっておりました。退院したら夏終わってましたな。

て感じで、またも呑気な滑り出しなのですが、ちょうど1年経って準備もちょこちょこしていた矢先でしたが、今回は心電図に視力にとあれこれ検査してもらい、思いのほか異常がないことが分かったので安心の上乗せにはなりました。まさしく一病息災てとこでしょうか。

模型どうなった

はい、しつこく根気よく粘り強くやっておりましたね、他にやることあんましないし。活動の中心はもっぱらCadでの図面引きだったのですが、前回退院してからのしばらくは、やはり疲れやすかったので、多少浮気して電子工作をやっていました。

Cadは楽しいのですが、指と頭以外はあまり動かさないので、少しは動き回ることを心掛けて、基盤を作ったりプログラム組んだりしてましたか。プログラム組むとこは図面引きとあんまし変わらないのですが、昨今組み込み系の工作で話題のマイコン、Raspberry Pi Pico(略して「ラズパイピコ」っていいます。)なんぞを仕入れていじったりしていました。

ラズパイピコ

ブレッドボードという穴の無数に空いている板に差し込み、配線やら部品も差し込んで回路を作っていくてとこで細かな作業は充足ですし、なにより電子パーツを買いにパーツ屋さんに行き来するのも運動になるし、じっとパソコンとにらめっこするよりはアクティブなものになります。

以前、PICなるマイコンをいじっていたことがありましたが、ラズパイピコ(略称)はPythonが使えるため、プログラミングは楽でいいですね。PICと同じくらいのお値段でやれることたくさんなので、ちょっとハマってみてました。

ラズパイピコでなんするよ

いや、それが聞いてくださいよ旦那さん。ことごとくなんでもできちゃうんですねこれが。

で、いろいろ妄想が膨らんで何作ろうか考えたのですが、小学生の時にラジオ作りに目覚め、その後、鉄道模型を始めてからトランジスタコントローラーを記事を見ながらいくつか作ったのですが(機芸出版社のレイアウトモデリングだったかと)、マスコンのようなものに憧れて随分失敗していて、リベンジをこいつで果たそうというのが今回のきっかけです。

あの頃はトランジスタも高くて、はんだ付けでいくつも壊すし熱には弱いし、少ない小遣いではついていけなかったのですが、ことラズパイピコなるマイコンや、中学生の頃に見かけたFETなんぞが数百円ほどで買えてしまう昨今では、電子回路のことはほどほどでもプログラムがなんとかしてくれます。いや、これはすごいことです。

あの頃ウン万円かけて作ってたのがウソのように数千円で叶ってしまいます。ううむ、長く生きてみるもんですなw

まあ、プログラムの腕は必要なのですが、数十年生業としてやってきたので、そこそこのものができつつあります。というのも、回路もプログラムもできているのですが、開発している机と模型を動かすための場所が離れているため、実走テストにこぎつけていないという、しかかり根性丸出しなためです。

相変わらずダメダメですねー

笑えませんねー

といっても、今回のコントローラーは未だかつてない工夫を実装しているため、自信はマンマンです。早いとこ仕上げてお披露目したいところですね。

ただし、今は見かけが悪いのでした。

コントローラー仮組回路

見た目じゃなんだか分かんないのが素敵なのですが、右半分に並んでいる頭の黒いのは、ノッチだったりブレーキだったりします。6個並んでいるのはノッチ5段にノッチオフ、続いて3個がブレーキ、ポツンと1個離れているのは、緊急停止用のオールオフポジションです。

頭の黒いのはプッシュスイッチで、ここはロータリースイッチに置き換わったりするのですが、スイッチ切り替わりの曖昧さをプログラムで解決するというプログラミング頼みの構成です。返して言えば、どんな構成になってもプログラム書き換えればなんとでもなりますんで、これは楽です。

まあ、動いている様が見えているわけではないのでコメントしにくい状況ではありますが、とにかく早く走らせてみたい気持ちです。ちなみにこれは心臓部にあたる部分で、電源は5Vから12Vまで使える仕様にしています。

あと付け加えたいのは、ショートした時の保護回路になりますが、部品は買っているのであとは組み込むだけです。いや、楽しみ。

で、鉄道模型の設計は

というと、なーんだか沼に入っちまいました。詳しくはまた新シリーズの記事になりますが、荷物でやんす。

いや、深い、深すぎる…。

DF50の牽く山陰本線向け列車のマニ60が始まりで、そのバリエーションはシカトしていたのですが、しかかりのEF62やROKUHANさんの青いEF58に牽かせたらたまらんやろうと思ってマニ44を引いたのが良くなかった。やがて50に入り、スユ、スユニ、オユといった軽量や旧鋼体、挙句マニ36にたどり着いて気づいたのが遅かったようですな。

キリがないのでどれか、といっても無理。もう一生モノの難病に取りつかれたのかもです。とりあえず地域を決めれば一旦は症状が治まるようなので、テーマを決めることにしました。

いや、本気でヤバイことになってます。

ただし、功罪はあるもので、概ね台車マウントのカプラーポケットが固まってきたようです。こちらは試作してからになりますけれどね。

悲しいニュースも…

頼みのShapewaysが倒産しちまいました(泣)

やっと窓ガラスの目途が立ったのに、けっこうショッキングなニュースでした。幸いにしてDMMさんがアクリルの取り扱いを追加してくれたので造形はいいとして、透明マテリアルの造形はこれまでいい思いをしてません。

これを機会に、私もプリンター買っちゃおうかな…、なんてことを長くなりかけた夜に一人妄想しています。ま、なんとかなるだろう、今までのように。

これから。

久々なので長くなってきましたが、ブログも模型作りもぼちぼち再開です。Baden谷九の活動もずっと参加していませんしね。

月も改まったことですし、いっちょまたやりますか。

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