今になって反り対策

以前、光造形で反りまくっていた対策で、あれこれやってみていましたが、トライアンドエラーで培った(笑)フィーリングで迷宮に入ってたんだけど、今回Shapewaysに発注したものにも現れました。

下回り湾曲のようす

上のパーツは動力車用のシャーシ、下のパーツは同じくトレーラー用です。動力車用はあまり分かりにくいのですが、トレーラー用はよく分かりますね。これらのパーツは平べったいため修正は容易ですが、その都度お湯に浸けるのは難儀ですし、根本的に設計を見直すことにしました。

まあ、勘であれこれ挑むのもいいんですが、光造形の方がシビアなこと、光造形が今後主役になりそうなことを踏まえると、ここで克服しておかないと未来がありませんから頑張りどころです。しかし問題は、どう克服するかです。

普段使いのDMM makeにあるガイドラインは「反るからとにかく薄くするな」ぐらいしか書いてありませんので、海外のサイトで情報収集です。Shapewaysのユーザーサイト、デザインガイドライン、3Dプリンタのメーカーサイトを見ていると、有益な情報を得ることができたので、今回設計に反映しました。

まずは、ボディからです。

ボディ肉抜きの図

これはキハ58初期型で、クーラー、ベンチレータ、屋根上水タンクを肉抜きしました。ユーザーサイトにあったのですが、「同じ肉厚にするといい」と多くのユーザーが掲示板で回答されていましたので、それに則り、ボディ側板も均一な厚みとなるように再設計しました。

次に、動力車用のシャーシです。

動力車用シャーシの模様

これはキハ58後期型のもので、エンジンやタンク類を抜いています。隙間が小さな部分があり、ひょっとしたら造形の際に設計変更のリクエストがあるかも知れませんが、見かけとのバランスからとりあえずこれでいってみます。

今回キハ58のをいじったついでに、キハ65用シャーシも動力車用に追加設計しました。

キハ65用動力シャーシの図

非力なショーティ用動力シャーシを使いますので、キハ65を組み込んで非力を補うのも粋ってもんです。特に四国な方々はキハ65で編成組みたくなると思いますし、ちょっと気を回してみました。

次にトレーラー用シャーシです。

トレーラー用シャーシの模様

再設計の見直しと共に、ショーティの台車を使用する際の集電板位置も少し見直しています。これは入るようにしているだけで、実際は工作する方の好みになると思います。

てな感じで肉抜きを中心に書いてみましたが、3Dプリンタのメーカーサイトには他にも情報があった他、射出成型時の厚みにおける応力分析が参考になりましたし、これまでの不勉強も反省点ではありましたが、なにより

モノになる3Dプリントの設計は難しい

てのが良く分かりましたし、「どうりで皆さん手を出さない訳だ」と少し納得もできました。まあ、私はこれまでどおりやりますがw

さて、反り対策の設計も捗りましたし、カプラーやらの検証も早々にやっつけて、いよいよ公開に向けて最終準備です。検証が終われば最終的な試作から公開になります。

そうそう、サイトを再構成するついでに、開発状況が分かるWikiを立ち上げつつあります。近く公開の予定ですので、こちらもお楽しみに。

なんだか久々の記事なのであれこれ書いてますが、ロクハンのキハ58ショーティ入荷時期遅れのお知らせが届いてました。同時期公開になったりしてw

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