Shapewaysで試作
アクリル造形停止に向けて
引っ越してこの記事が最初になるとは、いやはやなんとも。
でも、DMM.comさんのアクリル造形が終了となると、これは真剣にならざるを得ません。
ナイロンでもいくつか作りましたが、以前記事にしていたとおり、これまでアクリル造形をターゲットに設計してきましたので、ブランクができたのしかり、相当ヘコんでたのは事実です。新造形も試そうとは思っていましたが造形内容も芳しくなかったようで、人柱になられた方の記事（Twitterによくあがっています。DMM、HiResoで検索すると出てきます。）を見ると挑む気にはならず、最近βテストもDMMさん側で中止になりました。
てことで、前向きに進めるにはShapewaysとなるわけで、手始めに最近設計変更したキハ58を発注しました。
キハ58設計変更の概要
大きなところで、下回りにロクハンZ shortyのシャーシを全面的に使うように仕様を変更し、動力シャーシ用の床板の設計変更、トレーラーシャーシの台車を使うための床板へ設計変更を行いました。上回りボディについても、測らないと分からないレベルですが、エアコンの高さを少し上げました。
Shortyのシャーシを使うことに決めたのは、ロクハンからショーティの新製品のアナウンスがあったことから、当分の間提供されるという憶測と、台車やカプラーポケットは極力そのまま使った方が作りやすいという点です。カプラーポケットは台車のまま使う他に、スカート付きのモデルに合わせ、カプラーポケット部分を切り離して使う方法を試します。
カプラーポケットは動力車同様に難儀してますが、詳しくは別記事にします。新種のナックルカプラーもテストしますので、お楽しみに。
Shapewaysの今後と公開について
依頼品が届いたらその仕上がりを点検し、問題なければアクリル造形はShapewaysで公開される予定です。このあたりは、ブログトップの右上にあります「Zゲージマニアックスについて」に書かれているリンク
https://imtcreate.info/
をご覧になってみてください。
それでは、また。
