健全な設計は、健全な採寸に宿る、のかも

DF50の台車カバーが惨敗だったので、再び設計。

しかして、カバーである限り、される側の寸法も重要なわけで。
こと動力の設計に関しては、各部を細かく採寸し、組み付ける部品の原型を描いてから設計に移ります。
今回はポン付けということもあり、バラさずに組み付けるのが基本ですが、設計でこれやっちゃいけませんでした(反省)
てことで、新幹線タイプの設計です。
穴が大きいのは、車輪の位置が狂わないように電極に合わせているためです。
まだまだ描き込みが足りませんが、しっかり図形にしてから台車の造形と重ね、ハマる部分を抜きます。
前回もしっかり採寸していたつもりだったのですが、電極や車輪を嵌めたままで採寸していたようで、あちこち0.2ミリほど違う部分がありました。
採寸はノギスですので、最低3回は採寸し、数字を絞っていきます。
この辺りが製品を使う難しさですね。

手前は今回の採寸内容ですが、これをcadで設計していくと、あちこち辻褄が合わない部分があったりで、その都度採寸し直したり調整したりしていきます。

まあ、手が抜けない部分ではありました。
この台車を描いてからが、どちら側からどのようにとカバーを考えていくことになります。
動力側は設計を終えましたので、集電側ですね。
さて、動力以外の部分については原型を描かずに設計したりします。
なぜなら、図面だけでは、造形の制約から思い通りの印象にならない場合が多いからです。
そもそも形式図から割り戻して寸法出したりしてますんで、ファインスケールなんてものからはかけ離れた設計作業となってはいますが。
本業も忙しいので、設計を追い込むまでもう少しかかりそうです。
頑張んなきゃ。

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