平成の忘れ物 キハ58など

久々にこれといった予定も入らない、待ちに待った本当の休日が、やっと巡ってまいりましたので、平成の世に届いていたものの、手付かずでいたモノ達を、一気に仕上げつつ、その目論見なんぞを。

まずは、キハ58系後期です。
車体の設計は終わっていたものの、DF50を組み立てている時に、あまりの下回りのメンドくささ(模型やってる人間があまり口にすべきではないかもしれないがw)から、急きょ動力シャーシを極力バラさずに組み付けることを思い立ち、下回りの大幅変更設計を行ったものになります。
午後から設計の合間に塗装しましたが、ナイロンは試作の意味合いで依頼したので、下地仕上げなし、ヤスリでの修正なし、プラサフ1回で、各色1回ずつしか塗ってません。
まあ、感じは出てるでしょうか。
離れて見てるといいんですけどね…。
近づくとツラい。

しかし、電車ぽい断面も、なんとか表現できてるようです。

パノラミックの継ぎ目とか、ナイロンならではの荒さがなんとも悲しいですが、分かっていつつ塗ったのには理由もあったりします。

遠目が大切な修正を、今回行なっているからです。
大幅な設計変更となると、当然今までのやり方が色々と破綻しますので、ボルトとナットで取り付けていた台車をビス留めにするなど、お安く組み立てやすくする工夫もしました。
まあ、せざるを得ない部分もあったのですが。
あと、カプラーも物凄く悩みました。
後期の特徴となるスカートを、ほとんど切り欠かなければならないので、動力と連結可能であり、かつ、スカート邪魔しないとなると、ボディマウントしかないですね。
ところが、ロクハンさんのカプラーはポケットが特殊で話にならない。
しかし、3Dプリントとなると高くなるし、アーノルドではなんだか悩むモチベが上がらない。
てことで、安価で入手しやすく、形もそこそこな、コイツをトライしてみることに。

設計は難儀でした、ハイ。

あれこれ比べましたが、これが今のベストチョイスなのでした。
普通のカプラー作っておくれよZのメーカー様方。
てか、メルクリンのカプラーの高さに合わせた段階で、もうね。
まあ、カプラーはこれまで散々悩んできたのでこれくらいにしましょうか。
とりあえず付けてみました。

割といけるかも。

もう少し出してもいいかもですが。

アーノルドなんかより印象良さげですな。

まあ、このために塗装したようなもので、動力シャーシにナックルカプラー付けたものとのテストや、ボディマウントだけに高さの具合など、これから細かくやってみたいと思います。
でも、なんだかDF50にはきつそうなんだよなぁ。

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