DF50 4タイプ到着

年末に発注したDF50が到着しました。

ナイロンとアクリル、それぞれタイプを変えての出力です。

まずはナイロン見てみます。

真っ白けで分かりづらいのですが、設計見直しの甲斐もあり、なかなか細かく出ています。

屋根上のモニター明かり窓もそこそこ出ていて一安心。
今回は全般に言えるのですが、出力の具合も良く、昨年12月に届いたキハ181系の床とは仕上がりが段違い。
値上がりした分、丁寧に仕上げてもらってるのかも知れませんね。
お次はアクリルです。

しばらくナイロンしか見ていなかったせいか、細かな造形に満足です。

こいつは透明なので、また別の分かりにくさがありますが、かっちりした造形に、まずは満足。
続いて台車です。ナイロンもそこそこいい具合ですね。
不安のあった軸受け部分もきちんと造形されています。

今回、両端のDT102には、乗務員用のステップと砂箱を付けました。

ちとステップは大きく出ましたが、ここはバランスを少し考えてみます。
よく見るとブレーキテコの支えが出ていませんのでここも要検討ですが、ナイロンでもこれだけ出てくれれば、不満はありません。
なにより丈夫なので、機能とのバランスは取れていると思います。
次にアクリルの台車です。

造形には不満は無いですね。

もっとも、ワックスがまだ付着しているので、剥がしてみないとはっきりは言えませんが、妙なザラつきもなく、いい表面です。
アクリルはZ方向(高さ方向)に積層されるので、設計上注意が必要で、特に中間台車DT103に不安があるので、今後組み立てながら検証します。
ナイロン床板を見てみます。

ステップもうまく出ています。

山陰タイプのスカート部分は期待どおりの悲しさですが、スノープロウ上のステップもうまく出ています。

アクリルの床板は美しいです。

前期のアフタークーラーもバッチリ出てます。
素材毎の細かな部分は、別の記事にしますが、やはり高価なアクリルに造形の良さがあります。
機関車ですし、編成ものと違ってたくさん持つ訳でもないので、下回りの具合がよければアクリルでの公開も無理がないでしょうね。
次回からは素材毎に仕上げながら細かな部分を見ていきます。

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