モハ583系 ナイロンモデル【3両目】

ということで、早速下地磨きしました。
今回は全体の仕上げではなく、塗装の乗り具合テストということで、ご容赦ください。
磨いた後の様子です。
いずれも手前がTUNE D3で磨いたものになります。

塗装が乗りそうな具合になってます。

そう時間はかけて無い事を考えると、いい感じではないかと思います。
今回のペーパーがけは、いずれも耐水ペーパーで、次の順番です。
1.600番のペーパーで水研ぎ。
2.1000番のペーパーで水研ぎ。
ペーパーは、いずれも模型屋さんで購入したものです。
1000番は、田宮のやつが手元にありましたので、それを使用しました。
どこのメーカーでも構わないとは思いますが、田宮のペーパーは紙が薄めで、水で濡らすと適度に柔らかくなり、作業がしやすかったです。

屋根は手をつけていません。

こうしてみると、この後の色の乗り具合はやってみないと分かりませんが、TUNE D3を使った場合とすごく大きな差は無いようにも見えます。
モデルを置いているカッティングマットのマス目は1cmですので、どこまで気にするか、どちらを取るかになると思います。
ただ、次の写真の貫通扉を見てみると、何もしなければ少し違うものになる可能性は大きいです。

右側はTUNE D3で磨いたものですが、適当に磨いたとはいえ、左側は造形の縞が大きく目立ちます。

ちょこちょここんなところの違いが出るようです。
あと、水研ぎをしてる時に感じた事として、下磨きをしてない方は、水研ぎの時間がかかっています。
これは、言葉で表現しにくいのですが、下磨きしていた方はすぐに地肌が見えだし、すべすべになるのもすぐに分かりましたので水研ぎしやすかったです。
全体的に下磨きをするかどうかですが、作業性を考えると、した方が楽ではあります。
しかし、TUNE D3もお高いので、スポットで使うのも手かも知れません。
なお、お試し分で全体下磨きでもひと編成は楽に磨けるくらい余裕があると思いました。
次は色乗せですが、あと票差しと雨樋があれば、このまま走らせて遊べそうです。
下の写真、非常口上部にペーパーがけを忘れた部分がありますが、アクリルで毛羽立った部分は、磨きこんでもこのレベルでした。

ツールがあればアクリルの毛羽立ちも大丈夫なのでしょうが、アクリルは思うように削りにくいです。

削りすぎの修正のことも考えると、せっかく造形することを選択したのに意味合いが薄れるような気もします。
まあ、アクリルは高いから頑張りますけど、ツールや修正の材料を揃えるとなると、趣味としては大がかりな投資になりますね。
あと、屋根上のアンテナですが、水研ぎの時に何度も指をかけましたが、折れずに健在です。
アクリルならアウトでしょうな。
私のようなガサツな作業でもへこたれないのは、とても気持ちが楽です。

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