光造形変形対策(1) 状態
とても美しい造形が可能な光造形ですが、悩みは長手方向の変形です。
こと変形に対応できないと光造形の未来はないと思い、設計時と造形後の対策を考えてみます。
ナハ11の状態です。
これは、サッとサポート材の跡を仕上げ、プラサフを吹き付けた状態のものです。
綺麗に出力されていますね。
どこが問題かというと…
この水平方向でよく見ると、ドア部分はなんとか耐えているようですが、そこから変形が始まり、膨らんだ後は幅はほぼ一定の幅に落ち着いているように見えます。
ボディの裾ですが、設計上厚みを持たせることで変形を防げると考えて、特にリブなどは付けていません。