車両狂想曲第3番「オハ12系」【第5楽章】腰の高さ検証
失敗続きのオハ12ですが、台車再設計の前に車両の高さをチェックしておきます。
今回も乏しい資料で進めてきましたが、こと客車となると混結の機会も多いので、ついでに上回りも触っていきたいと考え、高さの検証をします。
まずは下回りと合体です。
塗装の掠れ具合がまるで休車状態w
全体の印象はそこまで違ってないようですが、なんだか間伸びして見える感じです。
この悪い予感はなんとなく当たるのですが。
早速手持ちの車たちと高さを比べてみます。
まずは、ロクハンのエルムから。
ホームにコイツが入ってきたら、蹴つまずくレベルですな( ̄▽ ̄)
帯もヘタクソは別として、間隔が広い感じがします。
裾の部分、つまり腰の高さは確かに違うのですが、その上の窓までが実際に離れ過ぎています。
上側の帯のマスキングをする時に、票差をガイドにしたのですが、少し屋根よりかな、と思ったのは気のせいではなかったようです。
ドアの上の線も窓も屋根寄りな感じです。
これがなんだか間伸びした正体のようですね。
腰高は、台車受けの部分を調節するか、上回りの床板受けを上げて対応です。
間伸び部分はボディ中ほどをカットし、カットした分を窓の上に乗せて調節します。
幅は大丈夫のようです。
さて、繋ぐ機会が多いと思われるロクハン ではありますが、プリモロコの24系とも検証してみます。
じゃん!
ちょいと腰高を調整すれば、高さは良いようです。
やはり、窓の高さは妙ですし、ドアのHゴムの位置も見ても明白な違いなので、かなり切り詰める必要がありそうです。
まあ、これはこれでいいのですが、ロクハンの車両はかなり腰が低いですね。
この24系も、ロクハンのエルムとはかなり差がありそうです。
真ん中あたり狙うかw
あと、ロクハン眺めてると、台車の表現上の軸受け中心と、実際の軸受けの中心がかなり違う気がします。
車輪受けの電極の穴が、ちと大きいのが原因かもしれないですね。
これはDF50の台車設計した時に思いました。
何事もバランスなので仕方ないのですが、腰も低くなるし、気が向けばいっちょやってみましょうか。
台車と言えば、むふふふ☆
プリモロコのより私が設計したものの方が断然いい感じだわw ←心にしまって置けないタイプ
ブレーキシュー有無の違いくらいですけどね。
ボディマウントの台車は扱いにくいので、プリモロコ用の台車企画するか。
さて、プリモロコともツーショット。
高さの違いはあれ、悪くないです。
色も大外れではないですし。
ん?洗面所の窓も高いわ。
さて、せっかくプリモロコ引っ張り出したので、もう一つチェックします。
終端妻板の傾斜です。
私には違いが分からないレベル ←ボケが始まってる訳ではありません。
近寄って見てみます。
終端の窓やテールランプの位置は、腰高を直せば良いようです。
乗務員窓、ドアの窓も、下げればいい感じになりそうですね。
しかしっ、むふふふ☆
オデコの形は、どう見ても私の勝ちやわw
まあ、別に勝ち負けがどうのではないのですが、このオデコと裾と終端の裾の部分は、設計も超絶難しいところでした。
思ったように出来たので、素直に嬉しいです。
さて、オマケでロコに牽かせた写真も載っけます。
屋根はともあれ、よく似合いますね。