Zゲージ キハ58 光造形【2両目】ディテール検証
サポート材からの切り離しが済んだところで、造形の具合をチェックしてみます。
まずは前面、フロントマスクです。
いい感じで造形されています。
ステップの厚みは設計上0.2mmですが、太めに出力されています。
カッティングマットの方眼は10mm(1cm)なので、かなり細かな部分まで造形されていますね。
貫通部分に2箇所、プラモのランナーのような部分がありますが、これがサポート材の跡になります。
次に側面と縁の部分です。
ランナー跡のような部分はサポート材の跡です。
窓部分はなんとか仕上げられそうですが、縁のトゲトゲしい箇所は、少し手強そうです。
ここはなんと、ドアの真ん中あたりにサポート材が付いていた箇所です。
凹んでいる部分なので、慎重な作業が要りそうですね。
ドアの明かり窓は小さいですが、きちんと貫通しています。
ドアのアップですが、厳しそうですね。
ドアと縁の部分は繋がりそうな感じ。
窓が少し欠けていますが、この部分はパテを盛って修正します。
ちなみに光造形の造形誤差は±0.1mmということなので、ほぼ目論見どおりです。
スローも利く良いものです。
厳密にはキハ58と相違もありますが、気にならない範囲です。
完成車両も良いですが、こうしたパーツやアセンブリをメーカーさんが出してくれるといいんですけどね。
さて、次はボディーのサポート材跡を仕上げていきましょう。