車両狂想曲第4番「ED75 700番台」【第3楽章】試作届く
ED75 700番代ですが、先日来の記事にひょっこり出ていた(Shapewaysで造形【しょの3】DMMmake分と超音波洗浄、Shapewaysで造形【しょの4】下地処理、カプラー改善計画【15号車】テストは大惨事)とおり、DMMmakeに依頼していた分が届いていますので、内容をご紹介します。
今回作成分の内容
完璧に一式依頼していた予定ですが(つもりとも言いますw)、窓ガラスのパーツ忘れていました。
繋げていたので一部品として届きましたが、バラします。今回のアセンブリは、上回りがボディ、パンタグラフの台座、下回りが動力用のシャーシ、台車、カプラー 、カプラー ポケットです。
バラした部品の右下にある、四角いようなものは、立体サルマタではなく、動力用の治具です。
下回りの概要
下回りシャーシを見てみます。
見てのとおり、もふもふ感が少しありますが、遊びの検証に役立つため、あえて下地処理をしていません。今回はテスト出力の位置づけで、特にシャーシはボディとの嵌り具合のチェックと、動力部が新規となるため、このまま組付けをやっていきます。
動力の他に、先の記事でカプラーの組付けチェックといった走らせていくための重要なテスト出力になるので、図面どおりの寸法、というか、思惑どおりの寸法になっているか、採寸と仮組みで確認していきます。
今回の動力用ユニットですが、KATOから発売されている、小型車両用動力ユニットを使用します。一からスクラッチって方法もありますが、精度や機能を満足し、誰でも組み付けができる物を作るのは、かなりの期間とスキルが必要です。
手に入り易く、難しくない方法となるように、使えるものは使ってみて、ダメならそん時考えます。ヘタすると、モーター1個と送料よりも安く手に入りますので、こちらの方が利点が大きいかも知れません。
上回りの概要
ボディは最初の色乗せを済ませ、こちらはライトやパンタの穴がプラサフや塗装が乗っても大丈夫かをチェックしていきます。
少し吹き込みがあるかも。ついでに下地の仕上げ荒いかも(焦)
キハ58のとこでも書きましたが、赤はジェイズなので、数日おあずけになります。ねずみ色が乗ってるのは、ラッカー系のGM鉄道カラーで先に塗ったからで、こいつは乾くのが随分早くて捗ります。
お次はボディに付けるパンタグラフ台座見てみます。
カプラー との切り離しが済んでませんが、左上の奇妙な形のパーツが台座です。ちっこくて細い部分をボディに差し込む仕様ですが、なんか折れそうてか、折れる自信あるかな、うん。
この部分の塗装の事を考えてみた仕様なのですが、テストの具合で変更する可能性があります。ここも動力同様に最初からスクラッチてのも無くはないのですが、ちょっと根性要りそうデス。
今後の検証作業
なんといっても動力です。客車だと形になってれぼなんとかなりますが、コイツは他を引っ張らないといけないお役目がありますので、しっかり検証していきます。
このボケた写真ではなく、改めて塗ったモノを見てると、さすがにちっさいです。この中に果たして入りきるのか、眺めるほどに不安が湧き上がります。ヘタレんように取り組みましょうか。
動力以外では、やはりカプラー ですか。最初はmicrotrainsのmagnetic考えてみたんですけど、品切れそして高く、組み立てキットは激むずいので、取り急ぎ見送ってます。
機関車なのでダミーともいかず、なあに、いざとなりゃ、DF50よろしくステキなスカートぶった切ればいいことです。なんか付けます。
さてさて今後も乞うご期待。