カプラー改善計画【15号車】テストは大惨事

前回造形後に行う予定だったIMTカプラー(仮)のテストですが、今更ながらやってみました。先日のED75には、ボディマウントタイプをテスト造形していますので、久々の改善計画でやんす(前回記事:カプラー改善計画【14号車】IMTカプラー爆誕!かも勘違いかも)。

ロクハンカプラーポケット用テスト

まずは、キハ58後期など、スカートがある車両にボディマウントするため、ロクハンショーティ用のシャーシから外した台車から、さらに切り離したカプラーポケット用のカプラーテストです。ボディマウントでは、ロクハン製品のカプラーポケット位置から上がった位置になりますので、カプラーも高さを修正したものが必要になります。

作成したのは、アーノルドカプラーとIMTカプラー(仮)です。IMTカプラーとか書いてますが、規格がある訳ではなく、えーっと、ロクハンのナックルカプラー、MicroTrainsのマグネティックカプラー(ケーディーカプラーとか呼んでたやつ)と連結できることを目指して、見栄えもそこそこ考えた自前で設計したナックルカプラーでございます、で合ってるよな > 私

早速分離し、今回はショーティのトレーラー用シャーシにインストールして参ります。

ロクハンのアーノルドカプラーと比較すると、カプラー先端の違いは見て取れますが、なんだかポケットに突っ込んで引っかかる部分が、びみょーに…、びみょーにですが、狭いような気がします。裸眼で見て気になりましたが、こうして大きくしてみると、一層不安が掻き立てられ、テストに大きな期待が高まる訳でございます。

 インストール!!!

あちゃー(汗)

はい、お約束の

 最初は失敗、大惨事!

でございます。毎度なので、凹みません、てか、凹むわけにはいきませんな。原因探求です。事故調査委員会でございます。

  • いきなり挿入したことが原因でないか
  • そもそも挿入されたものが太すぎたのが原因ではないか
  • 小さい場所に無理に挿入したのが原因ではないか

はい、いずれも「挿入」に問題がありそうであるとの仮説のもと、調査内容をまとめたところ

  • 挿入する前に準備として無理なく嵌り具合を確認しておく
  • 確認がとれた後おもむろに挿入する

という感じで進めていこうということに、相成りました。てことで、以前採寸用にバラしたカプラーポケットがありますので、嵌り具合の調査でございます。

嵌った♪

嵌り具合ですが、キツキツです。引っかからずスムースに入るのですが、キツキツなのです。傾けてもなんと上向き!天を突いているのでございます。

 いや、使えんやろ普通

てことで、採寸は正しかったようなのですが、遊びがありませんでした。再設計確定でございます。

ちなみに上下奥行きの寸法は無理がないようなので、お相手との合体テストを執り行ってまいります。高さを合わせて、それぞれ連結してみます。

いずれもしっくり繋がっています。こうして見ると、形にこだわった分IMTカプラー(仮)の方が少しカッコいいかな。←自画自賛(平常運転)

ED75のボディマウント用カプラーポケットテスト

てことで、試作していたED75もキハ58後期同様ボディマウントのカプラーを使用する予定です。大切なので二度言いますが、予定です。

「組立て」の写真ですが、もはやピンセット無しでは組み立てが非常に厳しいものになって参りました。こちらは割とすんなり挿入と相成りましたが、カプラポケットの組み立て部品が小さいため、組立て→組付けの間に隠れております作業が困難を極め、迷わず写真を割愛した次第でございます。

遊びの取り方は良かったようですが、カプラーポケットの部品寸法は、再検討を要するように思っております、はい。続いて、連結の具合などを見てまいります。

首も十分振り幅があり、ひとまず安心しました。

 まだ走らせてませんがw

さて、ロクハンカプラーポケット用がうまくいかなかったので、再作成に委ねることとなりますが、ロクハンカプラーポケット用はキハ58後期になりますので…いや、キハ65があるやないですか。少し焦りつつ、キハ58急ぎます。

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