車両狂想曲第3番「オハ12系」【第7楽章】サフタイム

お仕事もあれこれ考えごとが多く、模型に手がつきませんでしたが、合間にオハ12系の下地処理をしました。

下地はスポンジヤスリの後、お馴染み電動ハブラシで、今回はタミヤコンパウンド粗目を使いました。
クリームクレンザーも使い心地は悪くなく、ついでに油分も落とせるのでいいのですが、タミヤコンパウンドに比較して、電動ハブラシでは飛び散り方が激しいようです。
水をブラシに付けず、原液のままで作業するのに向いてるのかも知れません。
ひと晩自然乾燥したのがこれです。

拡大すると、腰の辺りに積層痕が見えますが、プラサフを吹いて仕上げれば大丈夫です。

今回横向きに造形されてるので、スハフの排気管辺りが荒れてましたので、ここはスポンジヤスリで仕上げています。

ざらつきが少しありますので、腰周り同様にプラサフ後に仕上げます。

オハも見てみましょう。
磨いて滑らかになる分、透き通りますので、内側の段差や荒れが見えています。
ここで、プラサフを吹きました。
印象的に、かなり近づいたか。
屋根に段差のような影が見えますので、仕上げの時に注意してみます。
オハ12 から細かく見てみます。

窓枠は、予想以上にいい感じになりました。

ドア周りは前回とあまり変わりませんが、雨樋は位置、大きさを見直した効果はあったようです。
続いて洗面所反対側です。

票差し位置も窓枠に合わせて見直ししました。

塗装を楽しみにしてみましょうw
次は屋根です。

クーラーの上に入る縞模様は側面で、造形の一番端の面になった場合に出るようです。

最初に造形したキハ58に出ていて、仕上げが大変だった記憶があります。
ここは電動ハブラシなんかじゃ無理で、紙やすり等で修正します。
続いて、スハフです。
屋根はムラになってるところがあります。
エアコンを仕上げたあとは、余分にサーフェサーが乗らないように注意しながら、整えていきます。
吸気口側も見てみます。
こちらはサポート材がつく方なので、窓枠等が少し荒れています。
吸気口の表現が見にくいので、光の加減で浮かせてみます。

ひっそりと目立ってくれて、ちょうどいいと思います。

最後にアップです。
撮り方が良く(といってもiPhone7+てすが)、とても綺麗に撮れましたw
窓枠は思惑どおり、票差し、乗務員窓の雨樋など、もうあんまり手をかけなくてもいいくらいに良い造形です。
まあ、今から言いたくはありませんが、アクリルなくなったらどうしましょうねぇ。
本当に不安になっちゃいます。
あちこちザラつきのような荒れが見えますので、気になるところにサッとペーパーをかけ、 その後ピカチュー歯ブラシで細目コンパウンドがけ、再度プラサフを吹き、仕上げていきます。

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