カプラー改善計画【10号車】予備パーツが本命だった件

相変わらず雨が降ったり晴れたりの、まーったく塗装に向かない日が続いてますが(泣
くすぶってても仕方ないので、カプラーなんて少しいじってみました。
実は今回のナックルカプラー用のカプラーポケットですが、構造的に弱い箇所があります。

ここ、なのです。

1ミリ径で設計し、造形も向きを考えてるので、滅多なこっちゃ折れないとはおもうのですが、ここを床下にはめ込む時、力任せだと折れるんではないかと心配してる部分になります。
前々回、カプラーを取り付ける時も、前から入れつつ下からはめ込みつつ、バネは言うことを聞かない、てことで、なかなかの難関なんでございます。
で、ここが折れても大丈夫なように、予備パーツとして、後で何か突っ込んでカプラーが止められるように設計したカプラーポケットがありますので、これの検証をしてみました。

はめましたが、やはり少し力がいります。

床板とカプラーポケットに穴が開いてますね、開けたのですがw
で、何か突っ込むものを探してたら、ゼムピンが出てきましたので、突っ込んでみました。

いやん、ぴったり♪

まるで誂えたようなハマり具合。
バネ付けてみます。

おお、楽に付けられる。

しっかり収まっています。

ここでナックルカプラーだと面白くありませんので、今回作ったやつを…

ぴったりんこ☆

まあ、色塗ってるせいもあって、なかなか良い。
バネが入ってるのと、上方向の遊びを作っていますので、押してみるテスト。

おおー、見事に上がる。

で、離すと、

おおー、戻る。

そして、横。

いける、これはいける!

予備パーツのくせに。
次にゼムピンの邪魔なとこをニッパーで切り、レールに乗せて連結テストです。

ふつーにいいじゃん。

取り付けもカンタンだし。
ナックルもいってみます。

まるで問題無し(小躍り)

しかも、取り付けがすこぶる楽チン。
折れるかもと、はめる時に、いや〜な汗をかかずに済みます。
高さは台車マウントのとも全然大丈夫でした。
さてここで調子に乗って、かもめナックルいってみました。

見てくれは本当にいいです。

ただし、かもめさんは高さが若干高いです。
分かってはいたのですが、こんなもんか、てな感じもします。
目測で、0.38ミリほど高いでしょうか(ウソ)
かもめは後ろが短いので、DF50とかに良さそう。
カプラー長も短いので、もう少し出し、少し上げればいいかもですが、アーノルドの再設計しないといけないのが非常にかったるいので、このままでいきましょかw
まあ、見直しはするのですが、今回の予備パーツ、想像以上に扱いやすいです。
スカート付きでも、バネ入れて前から突っ込むので、なお楽です。
この方法でいくなら、あらかじめ床板と一体化できるの
で、パーツも1つ減らせます。
DMM makeさんの3Dプリントでアクリル造形する場合は、素材の費用とは別に空間費てのを取られることになっていて、極力パーツを減らすことが安く仕上げることに繋がります。
何を突っ込むかを検討すればいいので、この路線でいってみたいと思います。
ゼムピンも手軽で良いけど、加工が大変そうですからね。
てーことで、新展開。
ボディと床下はめるとこも多少きつかったので、床下再設計して、いよいよリリース前の試作の準備します。
それにしてもこの2年。
キハ58ばっかし作ってるなー。
3Dプリント、キハ58の系譜なんてのもやってみますかねえ。
試作溜まりすぎて、そろそろ断捨離もやんなきゃですし。
しかし、特集やっても需要なさそう( ̄▽ ̄)
誰得、って感じではありますなw

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