車両狂想曲第1番「キハ58系」【第16楽章】塗装1回目

好天、無風、気温低め、塗装には絶好のコンディション。
明日からは雨天の予報。
なんとしてでも塗らない訳にはいきません。
早速クリームを乗せました。

早速塗り上がりを見てみます。

まずは手に取ったキハ65から。

貫通扉の周りに少し荒れが見えます。

うーんと拡大すると、標識かけの磨いたところや、列車表示幕とヘッドライトの間に段が見られます。
普通に見る分には全然目立たないのですが、今後の設計に活かしていきます。

歯ブラシの効果で、プラサフが溜まっていた折戸の角も綺麗になりました。

折り戸のHゴムも綺麗に出て嬉しい♪

私ならNゲージでも許すかもw

そのテの人には怒られそうですがwww
しかし、メーカーから発売されていない車両であれば、模型の世界では作るしかないんですよね〜。
多少荒れていようが寸法がNot scaleの部分があろうが、自分が掴んでる車両の印象を大切にできれば、模型として成り立つと思いますが、いかがでしょう。
さて、キハ65ついでに、はめ込み窓の窓部分です。

段差は0.2ミリ。

大き過ぎな印象を受けますが、性能保証の範囲内での設計限界です。
多分、0.1ミリでも出るんじゃないかと、経験から思いますし、うまくできたりもしますが、たまたまでは困るのです。
いつも同じ物が出来上がることで、他の物も設計する事が出来るわけですし。
なんて、高尚なことを語ったりしますが、続きいきましょう。
キハ28です。

ちょっとピンぼけ気味ですが、タイフォンカバーのスリットも、その上の段差も出ています。

色が明るいので、墨入れしないと分かんないかもw
前頭部です。

タレが出ないように注意しながら、2回で仕上げてますが、今回は窓のフチや裏側は、ほとんど仕上げてません。
やはり綺麗に造形されてきたためで、以前はこんなもんでした。

以前の記事

Zゲージ キハ58 アクリル積層【4両目】磨く

で紹介したとおり、磨き用自作割り箸改ツールを駆使し、夜な夜な仕上げていたのがウソのようです。
あの頃の苦労は無駄になってない、てことで、妻板です。

これもボケちゃいましたw

後であちこち手を入れると楽しそう☆
でも、連結しちゃうから手を抜きそうw
最後にキロたち。
ドアの小窓も抜けてます。
感じ出てます。

次に嵌め込み窓用初期タイプ。
面もなんとか綺麗に見えるかなレベル。
まだまだ向上の余地があります。
前回の記事で書き忘れましたが、歯ブラシで磨いた後は、スベスベです。
手触りも明らかに違います。
しかし、大きな段差や積層痕は消えてくれないので、最初の磨きの際に毛羽立ちを極力やっつけておき、プラサフがけの時に積層痕を処理するのが、オーソドックスと言えそうです。
さて、塗装も乾いていますので、あとは塗り分けです。
ただし、天気予報とにらめっこですが。


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