車両狂想曲第1番「キハ58系」【第15楽章】下地仕上げ
プラサフも乾いたので、塗装の準備をします。
今回もピカチュウ登場。
毟らずにいきます。
コンパウンドは細目を使用。
まずは、ボディの方にコンパウンドをざっと塗り、ピカチュウでいきます。
クーラーの溝、ドアの角の隅っこなど、細かな所はプラサフが溜まっている時がありますので、丹念にやります。
磨き終わりはこんな感じで、やはり訳が分かりません。
軽く押さえながら歯ブラシをかけていきます。
注意点は、ブラシを押さえつけ過ぎないところ。
磨く作業は、ブラシの先っぽを当てる感じで。
押さえつけると、毛の腹(中ほど)が当たるので、思った所の作業になりません。
票差も余分なプラサフを落とす感じでプーンとやっていきます。
ですので、ブラシを当てながら水ですすぎます。
このすすぎの作業だけ言えば、普通の歯ブラシの方が作業しやすいと思いました。
電動ブラシは慣れるまでどこに当たってるかがちょっと分かりにくいです。
まあ、こっちの方が楽ですけど。
てことで、6両磨き終わりです。
コンパウンドは、チューブの3分の2くらい無くなりました。
一層ずつ積み重ねる宿命みたいなものなんでしょう。
光造形ではこの辺りの造形が素晴らしく、見惚れるところになります。
ただし、小さく、特に薄いこのようなモデルでは形としての破綻が生じる場合があり、なんとなく菱形に見えてると、実際に菱形だったりします。
さて、キハ65先頭部です。
ベンチレーターのボルト部分は表現が細かすぎたかw
これは窓の塗装が知恵の絞りどころか。
桟を浮かせるなど、手立てを考えてみても良いかもしれませんね。
何よりです。
気になるところをサッと仕上げ、水に中性洗剤を溶かしたもので洗います。
すすぎは充分行う必要がありますが、洗剤が取れたらモデルが水を弾いて浮かびますので、それを目安に引き上げ、ペーパータオルで包み、降って水分をふり飛ばしてから乾燥させます。
こんな風に浮きます。
少し屋根が心配ですが、まあなんとか大丈夫でしょう←楽観主義w
あとは好天になることを祈ります。