車両狂想曲第1番「キハ58系」【第13楽章】コンパウンドと電動歯ブラシ
とにかく磨いてみます。
まずは、細めのコンパウンドを綿棒でいきます。
磨きの餌食は、かなり前に造形したもので、タイフォンカバーを忘れて意気消沈したものです。
まあ、ナイロンとは全然違うレベルですが、触るとザラリとした手触りです。
丹念に磨いてみました。
1分ほどw
指で触ると分からないくらいにスムーズになりました。
ただし、力は入れません。
かるーく、かるーく。
前面と後ろ側のドアにかけてみました。
ある程度想定してましたので、広告を敷いてから、その上にダンボールを敷いたので、こちらも後片付けは簡単に済ますことができました。
早速プラサフを吹きました。
票差は曲がったように見えますが、先端が少しでていたせいで、大丈夫です。
これは以前造形したものなので、屋根を上にして造形したために票差の下が荒れましたが、今回から横向きに造形しましたので、この部分は荒れていません。
サポート材が気になるのは、屋根の端っこや、前面になります。
積層の段が目立たなくなっていますけど、標識受けが削れて小さくなっていますね。
これが力加減の部分で、強く押し当てるとディテールも削れます。
ソフトにソフトに。
最初に細目で綿棒した部分です。
綺麗になってますね。裾の絞りはじめも段が消えてます。
今回、電動歯ブラシの部分はある程度綺麗になりました。
綿棒でやった部分はさらに綺麗になりましたので、どんな仕上げをしたいのかが作る人のセンスになりそうです。
やりだすとキリがないし、やり過ぎると細かな部分がなくなってしまいます。
そもそもアクリルモデルは面も綺麗に出ますので、気になるところに手をかけるのが正解な気がします。
前面は入り組んでいますから、歯ブラシは楽な反面、どの辺を磨いているのか分かりにくいのが欠点でしょうか。