車両狂想曲第1番「キハ58系」【第12楽章】さらばザラつき
乾いたモデルを前にして、悩むこと1時間と37分。
悩んでばかりいても進みませんので、今回は磨きからいかせていただくことにいたしました。
これまで高価なペーパーやら神ヤスやら100均のスポンジヤスリやら、シャーペン型ヤスリやらを駆使して参りましたが、前々回報告のとおり、状態がよろしい。
光造形も滑らかで良いのですが、サポート材がプラモデルのランナーと同じで、しかもボディの裾や雨樋、ドアのど真ん中やHゴムの上等、微妙な場所に付きまくり、下地づくりにと言うよりも修正レベルでのヤスリがけになります。
特に平面は小さいだけに辛いものになります。
この辺、DMMmakeさんでも「モデル鋳造の原型など」となってきてるので、大量につくることには不向きなのでしょう。
前回DF50は平面が多かったため細めのペーパーで仕上げましたが、今回前面ですし、尾灯やらタイフォンやらの出っ張りがありますのでやり方を変えることに。
コンパウンドでの磨きです。
これはナイロンの時に悩みまくって考えていたものですが、これをどうやって細かい所までやるかで、詰まっていました。
ロフトの模型屋さん店主と写真を見ながらあれこれやりとりをしていましたが、参考になればとファンテックのカタログをいただきました。
樹脂用のバフでもかけようかと眺めてると、良さげなモノが。
おおー、これはいけるかも。
ただし、リューターは手持ちを処分してしまってたので、プラモ用のお手軽なものも合わせて、ネット通販で注文しました。
まあ、他のことにも使えるので、お試しにあればいいかなと軽い気持ちで注文。
他にも似たようなのないかとネットであれこれ見てると(注文してからてのが私流かw)、すんばらしい記事を発見!
シロクマ開発研究所さんのブログで、乾電池式の電動歯ブラシで磨くツールを作るものです。
思いつかんかったー
マジ気付かんかったー
もっと早よ見つけるんやったー
と、あれこれ自責の念もありますが、試したい。
リューター頼んだけど試したい。
てことで、ネットであれこれ探してると、ありました。
舶来品ですが、使えそうなやつ。
アマゾンで注文したら、すぐに来てました。
私の場合、ペーパーで磨く訳ではなく、コンパウンドがけですので、ブラシが有難い。
カップにするのであれば、真ん中の白い毛を毟ればなんとか真似できそうです。
しかも、アマゾンだと、ちょー安価w
番手の荒いコンパウンド使えば、ナイロンモデルもいけるかも知れません。
なあに、モデルで使い物にならなければ、本来の歯磨きに使えばよいので、無駄にもなりませんしね。
早速帰ったら、目立たないところで頑張ってみたいと思います。
で、コンパウンドの代わりに練り歯磨き使えると、これまたシアワセ。
いや、フッ素入りが多いから、ちと無理か。
とにかく妄想広がりまくりなので、試してみたいと思います。