動力シャーシポン付け劇場【第7幕】ウエイト素材を探せ
動力シャーシ用の補重テストの結果、大体20グラムでいけることが分かったので、車両に組み込むことを考えてみます。
鉛テープをねじ曲げても良いのですが、先日の鉛テープは幅が20mmほどあり、組み込むのに難儀しそうなので、スッキリかっこよく組み付けるために、鋳造を考えてみました。
いったい何処へ向かっているかのような迷走ぶりですが、Zゲージ普及の為にブレずに進んでいるつもりです。
一応w
さて、自宅で鋳造となると、どの金属でいくかってとこに突き当たります。
鉛テープは楽に溶けてくれそうですが、カラダに悪そう…。
そこであれこれ探してみました。
ネットで調べてみると、なんとシリコーン型で鋳造できる合金を発見!
その名はクラフトアローイ☆
磨くととっても綺麗、らしい。
窓ガラスのレジンもそうですが、手芸用品は使えるものが結構ありますね。
170℃くらいで扱えるらしく、耐熱シリコンで型を取り、同梱されている砂を型に塗りつけて鋳造するとありました。
写真は66グラムで、お値段は2,000円ちょい。
10グラム300円位なので、まあ許せるくらいでしょうか。
使うにはコンロやなんや、器具を揃える必要がありますので、結構かかるかな。
66グラムのものしかないので、お気軽とはいかない感じですね。
比重は8ない位なので、収まる大きさでいこうとすると、設計に工夫が要りそうです。
鉛は11.3ですから、思ったよりも大きくなるかもです。
そしてさらに探してみると、なんと驚きの素材が。
10グラムなら10数円とコスパ抜群です。
比重も9.2で、銅より重たい。
20cc程度で済むので、設計は比較的楽になりそう。
しかし、コイツの凄いのは比重ではなく…
なんと、70℃で溶ける!!
最初は我が目を疑ったほどの、低融点。
もうこれは、妄想広がりまくりです。
でもねー。
なんだかねー。
信じらんないんだよねー。
と、検索してると、紹介のホームページを探し当てた訳なんですよ、これが。
動画に注目、カエルもびっくり。
アサヒメタル商事 紹介ページ
マジ溶けとる。
飴のよう、というよりも、ロウの重たいのて感じで、ぼたぼた溶けてます。
こりゃすごいわ
おまけにお湯に溶けるからユーアロイとか
安直過ぎて鼻膨らむわ
てことで、お湯に漬けるのならガスも吸うことはないし、色々と捗りそうです。
コイツでウエイト設計してみます。
設計すぐするこれからします
と、妙なテンションが上がってまいります。
紙でもなんでもいいから型を作り、さっさと溶かしてくれい、て感じです。
しかし、すぐさまウエイトに走る訳にもいかず、とりあえずカプラー関係設計の合間にボチボチいきます。
DF50の下回り更新設計に反映くらいかな…。