カプラー改善計画【4号車】KATO’s knuckle couplers.

さて、早々に諦めないワタクシ。
早速ちょっと高めのナックルカプラー購入です。
噂のナハフかもめナックルカプラー、それにカプラーポケット用のスプリング調達です。
うーん、バネはお買い得ですなw
難しいとかなんとか言いながらナハフかもめを買ったのは、カプラーの穴に入る部分の採寸がしたかったのと、ひょっとしたらそのまま着いてカッチョいいエンドになるかもとの下心です。
皆まで言わんでよろしい > 私
てことで、多分本命になるCSナックルとナックル長も手に入れました。

CSナックルカプラーの袋が開いてるように見えるのは、開いてるからなんですねー。

何やったんでしょーねー。
と、まずはカプラーの寸法を、いつものノギスであたりまくりです。
はめ込むカプラーを設計しますんで。
カトカプも図面に落としたのですが、かもめの方が上下方向に少し長いようです。

カプラー自体の見てくれはいいとして、取り付け用の穴の位置を、当たりを見ながら設計します。

EF66前期用ナックルから寸法を撮りました。

後ろの余分な棒は、回転させるのに都合がいいからです。
あとはスカートとの当たりを見ながらスカート形状を検討し、遊びの分を踏まえて設計していきます。

そして悩んだのはここ。

カプラーポケットを床と一体化するかどうかです。
どの材質でモデリングするにせよ、カプラーを留める部分、1ミリほどの円柱の部分。
ここは折れる。
かなりの確率で折れる自信がある部分を一体化すると、そのたびに床ごと変える羽目になります。
塗装も発注も面倒くさいけど、組み立てが増えるのも面倒ですよね。
しかし今回は、カプラーポケットを組み付ける構造を選ぶことにします。
少し大柄なポケットになりますが、あまり見てくれに影響ない範囲で設計し、ボディとの組み合わせでカプラーが留まるようにすればよいからです。
スカートもそれなりに形は残りますしね。

スプリング部分がどうしても奥まりますが、スプリングの力で折れない位置を探って設計してみます。

図面だと少し大柄のようですけど、シャンクは適当に作図したので、もう少し落ち着いてくれるでしょう。

横から見てみます。

少し出過ぎ!?

うーん、悩ましい。
ボディは再設計した後期形です。
あんまし違いは分かんないかな。
さて、台車との当たりを見てみます。

なんとか邪魔にならないようですね。

かもめナックルは色々対応できるようですが、スプリングをもう一種類調達しています。
板バネ。

これだとカプラー後ろ側の出っ張りを少なく出来るので、車端と台車の間が厳しいDF50もいけるかもです。

早速寸法をあたり、これに対応するポケットも設計することにします。

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